お客様からの代金振り込み先として、僕らが三井住友銀行の口座を使う2つの理由

このブログでは、行政書士事務所の開業プロセスを日記形式で連載しているブログです。

 

行政書士として独立するにあたって、クレジットカードの準備の次に銀行口座の開設が必要だ、という話を以前しました。

 

そのときの記事の最後でチラッと書いたのですが、私は自分の事務所の入金用口座には三井住友銀行の個人口座を使っています。

 

行政書士として開業する人は最初はたいてい個人でしょうから、法人口座の開設はまずは検討しなくてもいいでしょう。

 

まず入金用の銀行口座をどの銀行に開設するかについての1つ目の基準は、

 

都市銀行(メガバンク)かどうか」

 

です。

 

入金用の銀行口座を都市銀行(メガバンク)に作るのは、

 

・ブランド的価値

事業の継続性としての価値

 

の2つの理由からです。これらの理由について詳しくは以前の記事に書きました。

 

さて、そうなると、この時点で国内の銀行は、

 

みずほ銀行

三井住友銀行

三菱東京UFJ銀行 (いつ書いても長いですね^^)

りそな銀行

 

の4つに絞られます。

 

じゃあこの4行の中でどうして三井住友銀行を選ぶのかというと、この理由は単純で、

 

「これら4行の中で、銀行口座への着金時にメールで通知されるのは三井住友銀行しかないから」

 

です。

 

どの銀行も法人口座には着金のメール通知サービスはあるのものの、どういうわけか個人用の口座に着金ごとのメール通知機能があるのは三井住友銀行だけなのです。

 

三井住友銀行の入金お知らせメール通知サービスは毎月100円(税別)かかりますが、事務所を経営する上で(というより、あらゆる事業を経営する上で)最も重要な情報の1つですから、このコストを惜しむことはできません。

 

ちなみに私の本業の事務所(行政書士が「副業」というわけではないのですが便宜上こう表現します)では、銀行口座にお客様からの入金があると所内の関係者全員に即時にメールが届くようになっています。

(この透明度の高さは私たちの経営の1つの特徴です)

 

ということで、

 

メガバンクで、

・入金お知らせ通知機能がある

 

銀行は、三井住友銀行しか今のところないので、行政書士として独立する際に、お客様からの代金入金用の口座は三井住友銀行にしましょう、というお話でした。

 

 

追記1::一方で出金用の銀行口座は「振込手数料の無料回数が何回あるか」という基準で選びます。この点はまた改めて記事にします。

 

追記2:入金用の口座を専用で作ったほうがいいという話は、弥生会計が特設しているこちらのサイトでも解説されています。

 

追記3: 銀行によっては個人口座と個人事業主用の口座とが厳密に分かれているところがあるのかもしれませんが、私は個人事業主用の口座を作ったことがないので、こちらについては言及できません、あしからず。

 

 

 

追伸:このブログは、下記のメール講座の内容を一部加筆修正して転載したものです。

 

【行書開業】行政書士 独立・開業メール講座

 

上記のメール講座では、このブログの内容よりもさらに濃い、生々しい情報を配信しています。

逆に言うと、このブログはメールの内容を「薄めて」転載している、ということです。

 

行政書士の独立・開業について、「原液」のまま最新の情報を受け取りたい場合は、 下記のリンクから読者登録をして下さいね。登録・購読に費用はかかりません(無料です)。

 

【行書開業】行政書士 独立・開業メール講座