行政書士として開業するなら独自ドメインのメールアドレスを使ったほうがいい (1)
このブログでは、行政書士として開業するときの準備を丁寧に解説しています。
前回までの記事で、行政書士事務所を開業するために
・銀行口座
・パソコン
を揃えました。パソコンとスマートフォンがあれば、ネットで様々な買い物や契約ができます。
インターネットで買い物をするにもメールアドレスが必要です。
そして当然ですが、メールアドレスもプライベート用と業務用とで分けます。
行政書士事務所のメールアドレスは、最終的には独自ドメインのものを揃えるのがいいです。
独自ドメインというのは、例えば、
xxxxx @ kaigyo.net
の@以下の部分ですね。
ただ独自ドメインのメールアドレスを設定するのは若干ハードルが高いので、最初はフリーのメールアドレスを使うのでもやむを得ないです。
ただ、ここで「最初は」と言ったとおり、お客様に名刺を渡すときには独自ドメインのメールアドレスを準備していたほうがいいですよ。
どうでしょう?あなたがお客様だとして、これから仕事をお願いする人が、プライベート感まるだしの、
「hogehoge@plala.or.jp」
とか
「hogehoge@goo.ne.jp」
とかだったら、ちょっと嫌じゃありませんか?
この点は、まったく気にならないという人がいる一方で、
「フリーのメールアドレスの人には絶対に仕事を頼みたくない」
という人もいます。
その一方、
「独自ドメインのメールアドレスを使っている人には、絶対に仕事を頼みたくない」
という人には今まで会ったことがありません。
独自ドメインのメールアドレスも、ドメインの料金だけで月額の費用は無料で運用する方法がありますから、開業当初から用意をしたほうがいいですね。
(独自ドメインのメールアドレスの設定方法は、また別の機会に解説します。)
さて、独自ドメインでメールアドレスを運用する前に暫定的にフリーアドレスを使う必要がありますが、これはGメールでいいでしょう。
国産のフリーメールはgooメールが有料になったり、infoseekメールやlivedoorメールがサービス終了したりと、継続性が怪しいです。
その点、Gメールがサービス終了するのは考えにくいです。
ただ、Gメールも段々と新規の取得が面倒になってきていますから、作れるうちに作っておいたほうがいいです。
また、定番のフリーアドレスにはGメールの他にもYahoo!メールやホットメールもあります。
もっとも、Yahoo!メールはログインしないとアーカイブが削除されるという不便利がありますし、ホットメールは検索が弱いので今のところオススメできません 。
Gメールの取得方法は、さすがにここで解説するまでもないでしょう。
Androidのスマートフォンを購入すれば、初期設定時にたしかGメールのアカウント取得も推奨されるはずですので、そこで案内される手順に従って準備すればいいですね。
追伸:このブログは、下記のメール講座の内容を一部加筆修正して転載したものです。
上記のメール講座では、このブログの内容よりもさらに濃い、生々しい情報を配信しています。
逆に言うと、このブログはメールの内容を「薄めて」転載している、ということです。
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